起業したキッカケ

Uncategorized

何をキッカケに起業したの?

そんな風に聞かれることが多いです。正直みなさんが思うような起業家ではないです。
野心も強く持っているわけではない。持っているプロダクトがあるわけでもない。

そんな人でも大学生起業ができ、今は5期目に入っています。
キッカケを強いていうなら大学受験でしょうか。明治大学に入学をしたものの、第一志望の大学ではありませんでした。そして、進学する大学が決定した時からある”焦り”を抱いていました。

何か活動をしないと第一志望だった大学にいった人たちと差が出来てしまう。

この”焦り”が大学始まる前から活動をしよう。という良いエネルギーになりました。
そんなエネルギーを持っているところに出会ったのが Slush Asia (Slush Tokyoへと改名し、2020年にBARKへと改名)でした。このコミュニティは起業マインドを持った人が集まるコミュニティであり、何となく持っていた起業への想いが温められるキッカケになりました。

今でもSlushに参加したことは人生における転機だと思っています。

学生時代は何をしていたの?何故学生起業を?

この質問も多くもらいます。
学生の時は前述した Slush への参加はもちろんのこと、年間を通しては 学生団体いろり が主な活動場所でした。学生団体いろりは、全国の農業系大学生たちのネットワークを作ることを目的として設立された団体で、農林水産省主催のJAPAN FOOD FESTAの運営を広告代理店さんと行うなどしていました。

この活動の中で、イベントの運営方法や仕事としてのプロセスなどを学ばせてもらっていました。
今考えると、この視点でいろりに関わっていた人はほぼいなかったかもしれません。しかし、”起業”という文字がSlushのお陰で自分の中にあったことで、

小澤航汰と言ったら〇〇だよね。

という何者かにならねばならない。そうしなければ戦っていけない。
そんな想いを抱くようになっていました。この学生期間中に様々な活動を”学生”の身分をフル活用して行わせてもらっていました。そしてそこには、無理なことを言ってる自分を信じて、常にサポートしてくれる格好良い大人たちの存在がありました。

1,2年と活動を続けていく中で、
これってお金もらえる仕事だよな。と思うことが多くあり、
仕事をしたことで、誰かに喜んでもらえれば自分の価値を出せている。という学びもありました。

そして、3年生の秋。就職すべきなのかめちゃくちゃ迷いました。起業したからといって上手くいく保証はない。もし、起業して失敗したら他の人から就活はもちろん遅れる。何なら留年などで伸ばすか?等

そんな失敗する前提のことばかりを考えていたな。と今振り返ると笑えてきます。

起業するか迷っていることは両親も良く分かっているようでした。
そんなある日。父親に想像もしない一言を言われました。

就職するなら縁を切るぞ。

by 父親

?????
?????

聞いた瞬間はこんな感じでしたが、すぐに笑ってしまいました。

それなら仕方ない。やるしかないじゃん。

踏ん切りがつきました。学生時代にダメなら諦めて就職すれば良い。それまでだ。と考えられるようになり、それ以降はマイナスなことを全く考えることなどなく、登記に至りました。

登記した後の事業展開についてはまた次の機会に。
起業した後なんて何にも考えていなかったので、〇〇ヶ月売上ゼロ!!そんなお話。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧